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2009年09月11日

介護疲れの判決

最近のニュースですが、

「介護疲れ」を背景とした夫婦間の殺人未遂事件を審理した裁判員裁判で、山口地裁は九日、懲役三年、保護観察付き執行猶予四年(求刑懲役四年)の判決を言い渡した。

判決理由は、
「人を一人殺そうとした事実は重い」とした上で「愛情を持って十三年間介護し疲労が蓄積していた」と指摘。

さらに、「生きがいを見つけてください」「肩の力を抜いて今後の人生を過ごしてください」。


う〜ん、他人事ではないニュース。

介護疲れの夫をねぎらうような判決となった。
近所の人の証言によると、デイサービスを利用していても、
夫は妻が心配で、デイサービスへも付き添ったとか。

この夫は、「自分の時間」があったのだろうか・・・と思った。

病人と毎日向き合わなくてはいけないからこそ、
「自分の時間」を持って、気晴らしをする必要があると思う。

疲れるのは、体だけでなく、心もです。
介護が単なる肉体労働なら、それほど大変じゃないかもしれない。

家族の介護をするということは、精神的ストレスが大きいのです。
特に毎日寄り添って介護に当たっている場合は。

だから、介護者には気晴らしをする時間が絶対に必要なんです。

でも、よく考えてみると、介護される人たち(病気の人たち)には、
その選択肢すらないのですね。自分ひとりで気晴らしをすることすら
できないのですね。。。。

やっぱり、一番辛いのは病人です。
その状態から逃れられないのですから。

そう思うと、私自身、夫にはもっと優しく接してあげないと・・・と
思います。ちょっと反省も。。

夫は全面的な介護は必要としませんが、誰かがそばにいないと
危ないので、ほとんどいつも私が付き添っています。

この程度の介護でさえ、私としては結構きついので、
寝たきりの方の介護にあたっている方たちのご苦労はいかばかりか・・
と思います。

ところで、新政権になると、介護、リハビリの面で何か変化が
あるんでしょうか・・・?




posted by Maria at 00:25| Comment(8) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
おはようございます。病人と毎日向き合わなくてはいけないからこそ、
「自分の時間」を持って、気晴らしをする必要があると思う。血ぅ言葉を見て、確かに必要があると思いますがびょうにん本人にも気晴らしをする必要があると思います。双方のバランスがよければ揉め事も無いのではと思いますが、Mariaさんは良く頑張られているのではと思うときが何度もあるのはひがみでしょうか。
Posted by 北橋 at 2009年09月11日 08:53
北橋さん
こんにちは。そうですよね。一番、気晴らしが必要なのは介護される側の人なんですよ。でも、自分で自由に行動できない・・・いつも誰かに頼まないといけない・・・だからいつも我慢しているんですよね。

私は、つい介護者の立場から物事を見てしまいますので、北橋さんのコメントを読んで、いつも気づかされ、感謝しております。

北橋さんのように、ひとりでも自主的に頑張る姿勢は素晴らしい思います。奥様は、程よい距離からみ守り、サポートしておられるのだと思いますよ。

Posted by Maria at 2009年09月12日 11:32
こんにちは。

介護殺人、介護心中、介護者の自殺、悲しい事件があとをたちません。
この事件の当事者も13年も、献身的に介護にあたってこられたんです。
なかなかできることじゃありません。
私も、10年もつだろうか・・というのが本音です。

>介護が単なる肉体労働なら、それほど大変じゃないかもしれない

ほんとうにそうだと思います。
世間の人は、「介護疲れ」の意味が実際、わかってみえないのだと思います。
私の場合は、心が追い詰められる、かんじです。

これはどうしようもないことだけど、世間では、連れ合い(場合によっては子供が)が介護をしてとうぜんであるという、固定概念があるのだと思います。
だから、一人で背負ってゆかなくてはいけないのです。
「あなたは一人じゃないよ」と言われても、結局一人なんです・・
うまくコメントできませんが・・
Posted by りんご at 2009年09月12日 12:07
こんにちわ。

今日は雨。洗濯物ができずに残念です。

介護はする人に
余裕とゆとりがあると、介護される人もありがたいと思えるのでしょうが・・・・

記事を読むたび、心が追い詰められたんだな〜と思い、言葉がありません。
これからの人生いかばかりか。。。と暗澹たる気持ちにさせられます。

せめて、周りの方があなたは良くやっていた!貴方のせいではない!と言ってあげてほしいと願います。亡くなられた方のお気持ちは推し量れませんが、感謝していたのではと思いたいですね。

何も妙案は浮かびませんが、心が折れないようにいつも、時間的、体力的、そして金銭的に余裕があるといいですね。仲々難しい!


Posted by 風花 at 2009年09月12日 13:24
今日は今日は秋晴れで天気がよく洗濯物が干せますよ。本当に介護には余裕が必要だなと毎日感じています。
Posted by 北橋 at 2009年09月13日 10:57
りんごさん
こんばんは。お疲れ様です。

>私の場合は、心が追い詰められる、かんじです。

わかります。私の場合は、これから先のこと(主に経済的なこと)を考えると、気持ちが沈み、言いようもない不安に襲われ・・・追い詰められるというか、圧倒されそうになるというか・・・そんな感じになります。

>「あなたは一人じゃないよ」と言われても、結局一人なんです・・

何だかんだときれい事を言われても、結局、この世の中では最終的には「自己責任」が強いられるのですよね。介護が家族、特に配偶者の責任になっているのが現状です。りんごさんのお気持ち、言いたい事がよくわかります。

私、「気晴らし」なんて書いたけど、正直、うまい表現が見つかりませんでした。ちょっとした「気晴らし」で解消するような問題ではないんですよね。でも、やっぱり、どこかで日々のストレスを上手に発散しないと倒れちゃいますよね。。。

Posted by Maria at 2009年09月13日 22:12
風花さん
こんばんは。

>心が折れないようにいつも、時間的、体力的、そして金銭的に余裕があるといいですね。

本当ですね。今の私には、すべて欠けているものなので、正直、結構しんどいです。

でも、私の心が折れたら、家族がやっていけなくなります。だから、踏ん張っています。とにかく、あまり(私が)落ち込まないようにしないと。。。じゃないと、何かの拍子でポキッてなりそうなんで。。
Posted by Maria at 2009年09月13日 22:20
こんにちはあと我が家は金銭的な余裕を考えなくてはと思います。
Posted by 北橋 at 2009年09月14日 13:05
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