2009年11月06日

喜怒哀楽

今日は、夫のリハビリの日だったのですが、お腹の調子が悪いから
「リハビリ休む」と夫が言った。

どちらにしても、今日はデパスを追加でお願いしていたので、
薬をもらいに病院にいかないといけない。

だから、夫に車に乗るように言っても、夫は拒否。

本当の理由は、お腹の調子ではなく、私と口論をしたため
気分がふさぎ込み、何もしたくなくなったんです。

で、私だけ、病院に行き、薬をもらう。
たまたまよくお会いする(他の患者さんの)ヘルパーの方に
ロビーで出会う。

つい、夫のことを話すと、
「どこの家庭でも、一緒にいれば、口論になったり、喧嘩したり
当然ありますよ。うちみたいに何処も悪くなくても、そうですよ。
だって、私たちには喜怒哀楽があるんですもん。」
・・・と彼女が優しく私に話してくれました。

まあ、そうですね。
どこでもあることなんですよね。。。

今、私は何もしたくない心境。家の中は散らかし放題。
片付ける気がしない。。。あんなに綺麗好きだった自分が信じられない。

夕食も作りたくない。冷凍の牛丼買ってきました。
これ、チンして食べればいいだけ。インスタントを嫌がっていた
自分が信じられない。

・・・・なんかドッと疲れを感じています。




posted by Maria at 16:43| Comment(5) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

脳卒中の片麻痺でよかった

今日は夫の鍼治療の日でした。
鍼の先生が夫に以前から、話したい事があったそうです。

でも、今まで夫の状態がよくなかったので(欝のため)、控えていたんだそうです。

今日は、結構夫の調子が良かったので話して下さいました。

「私の知人に46歳で、若年アルツハイマーの人がいます。
奥さんは44歳。小学生の子供がいますよ。若いので進行も速いです。
今、毎日デイサービスに行き、家に帰ると『お邪魔しまーす』と言って家に入るんですよ。
夕食を食べ終わると、『いつ夕食ですか?』って聞くんですよ。

でも、貴方はそんなことないでしょ。私の言っていることを
ちゃんと理解できますよね。ただ、右側が麻痺しているだけ。
リハビリをすれば改善できるんだし、落ち込まなくていいんですよ。」

と、夫を諭して下さいました。夫は黙ってうなづいていました。

私も「そう!そう!たかが片麻痺なんだよ。右がダメから左が
あるさってくらいの気持ちでやんなさいよ。」って夫にダメ押し。

私も以前、ふと思ったことがあります。もし、夫がアルツハイマーだったら・・・
もっと大変というか、介護は無理だろうって。
だから、脳卒中の片麻痺で良かったって。
posted by Maria at 23:59| Comment(19) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月18日

受け入れること

音楽プロデューサー、加藤和彦さんの自殺の原因が
鬱病の悪化と報道されている記事を読んだ。

やっぱり、欝は恐いのですね。
夫のことをもう少し気にかけないと・・・と思います。

夫の場合は、自分の体の状況を(今だに)受け入れられないのだと思います。

私は今は、この状況を受け入れているつもりです。

夫が倒れてから、我が家の生活は一変しましたが、私には
悩んでいる暇もない、落ち込んでいる暇もない毎日です。

そして、いつの間にか、それが私の日常となっているので、
受け入れるとか、受け入れないとか、そんな事すら考えるゆとりもなく
なんとなく、今の状況に慣れてきた・・・という感じです。

受け入れると、その分「葛藤」が少なくなり、楽になれるんだと思います。
決して、受け入れる事=あきらめる事ではないのです。

受け入れたら、次に何ができるのかと前に進むことができるのです。
私の夫は(その日の気分にもよりますが)、積極的な見方ができる日もあります。

現状を受け入れると、自分のできることに目を向ける事ができると思います。
ちょっとプラス思考になれると思います。





posted by Maria at 23:37| Comment(5) | うつ病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

慣れ

良い事にも、悪いことにも、いつしか「慣れる」ようにできているのですね。私たちは。

夫は、ストレスが溜まると他の人にとって迷惑なことをやり出します。
まあ、注目してくれっていう夫なりのサインなんでしょうが・・・・

実は、先日夫は「自殺」をしようとしました。
でも、私には最初からハッタリだってわかっていましたから、全く動じませんでした。

私は台所のテーブルで、仕事をしていました。
集中をしないとできない仕事なんで、夫が寝静まってから始めたのですが・・・

隣の部屋で寝ている夫が突然、台所に這うようにして入ってきました。
シンクのところに行こうと頑張っています。

私:『水が飲みたいのかなぁ・・・でも、何も言わないんだから』と
無視して仕事。

夫は、なんとかシンクにたどり着き、洗い場にあった包丁を手にしました。

私:『何するんだろう?』と思いながらも、仕事を続ける。

夫は、突然、奇声と共に包丁で自分の腹を叩き始めました。がく〜(落胆した顔)
一瞬、ギョッとしましたが、よく見ると、ちゃんと切れない部分で
叩いています。

・・・で、そのまま好きにさせました。。わーい(嬉しい顔)

突然、その包丁を夫は(誰もいない方向に)投げつけ、床にくっきりと傷が付きました。

ここで、私は怒鳴りました。「床に傷がついちゃったじゃないの!!」

翌朝、娘にこの事を話そうとすると、
娘:「2階にいても、全部聞こえていたよ。あっ、お父さんが包丁取ったな。包丁で何か叩いているな。包丁投げたな。って全部わかったよ。へぇ〜、そうなんだぁ、自分の腹叩いていたんだぁ。ふ〜ん。」と、娘の反応はそれだけ。。

そうなんです。私も娘も、夫の奇行にある程度、免疫ができてしまい
多少の事では動じないのです。ハイ。。


posted by Maria at 20:18| Comment(4) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月12日

こんばんは、りんごさん

りんごさん、コメントありがとうございます。

例え体の麻痺が重症でも、せめて頭だけは元の夫のままだったら、
どんなに良かっただろうって思います。ここが一番私の凹むところです。


わかります。私の夫は、片麻痺でも精神的に相当ダメージを
受けた様で、今までの夫ではありません。
ほとんどいつも「鬱」状態です。たとえ、夫が車椅子生活でも、
明るく楽しく会話ができたら、どんなに良いかと・・・いつも思います。

mariaさんのご主人が、鬱になられたり、奥様を困らせたりするのは、脳が元の状態に近い(だからご自分の体がもどかしい)のでは・・

それは一理あるかもしれませんね。鬱の人と向き合うことは、
自分をそこに引き込まれないようにしないといけないので、
かなり辛いのですが、そう考えると、何かホッとします。ありがとうございます。

うちは、体の方は全廃に近く、リハビリをしても現状維持、
あとはせいぜい力をつける、が精一杯ですから・・
悲しいけど、夫はそれをある程度理解してるので、夫婦そろって
諦めの境地・・だから鬱にもならないのかなと思います。


私がりんごさんの立場だったら、どうするのか・・・って考えても
・・・・正直わかりません。。。ふらふら
私に果たして担えるのだろうか・・自信がありません。
でも、人間の脳って、人間が解明できないほど素晴らしいのですから、(医師が何と言おうと)
少しでも改善の余地があるのではないでしょうか。それを信じたいです。

昨日、金スマで長門夫妻の介護のテレビやってましたね。
(奥様が痴呆症の)
長門さんが「これからどう治すか、より、どう生きるか」と
おっしゃってたのが、私に言われているようで、その通りだと思いました。


私も見たかったなぁ。(番組があることを知らなかった・・)

今、私は夫の介護に加え、とにかく生活をするために働かないと
いけない、それが私の頭の中の大部分を占めていて、
「どう生きるか」・・・って考えもせずに生きています。。。
考えさせられる言葉ですね。




posted by Maria at 00:56| Comment(4) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

台風ですね

今日は台風の中、病院に行ってきました。凄い雨風です。
月1回の診察日です。

待合室で、夫よりちょっと年上の方で、右麻痺の方がいました。
でも、かなり安定した歩きです。

私から話しかけてみましたら、その方は病気(脳出血)をして
すでに12年経っているとのこと。
(やっぱり、時間がかかるんだなぁ・・・)

夫には、とにかく時間が経てば、今よりずっといい状態に
なれるってことを言いたくて(励ますつもりで)、
夫にその方のことを伝えました。

夫の反応は・・・逆です。
「そんなに時間がかかるのか、どっちみち生きていないかもな!」

そして、家に戻って、また鬱です。。。もうやだ〜(悲しい顔)
これが私には一番辛いんです。ふらふら

夫に言いました。
「癌を宣告されて生きたくても、生きれない人がいっぱいいる。
あなたは、リハビリ次第では今よりよくなれる。なぜ落ち込まないと
いけないのか!?」と。

夫が言います。
「じゃあ、おまえもこの病気になってみろッ!そうしたら、
俺の気持ちがわかるだろう!」

私:「ああ、なりたいね!あなたが食事の準備を全部して、家事も
全部して、そして仕事もしてくれるなら、私が代わりに病気になって
あげたいよ!」

我が家の中も台風・・

売り言葉に買い言葉・・・・またやってしまいました。
でも・・・本当にそう思うときもあるんです。。。

賢い妻なら(心の中はどうあれ)「そうだね。時間がかかるね。
大変だね。でも一緒に頑張ろうね。あなたならできるよ!」って
言えるのでしょうね。。。
posted by Maria at 18:02| Comment(9) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

自分優先

夫は現在、布団で寝ています。
部屋が狭い、居間で寝ているなどの理由で、今年からベッドを止め、
布団で寝ています。

居間の柱に手すりを縦に取り付け、その脇に布団を敷いていますので、
寝たり、起きたりする際には、そこにつかまることができ、とても重宝しています。

しかし、布団だと、尿瓶はちょっと使い勝手が悪く、
結局、私も手伝わないといけないので、

やっぱり、トイレを使うことに・・・・・(いちおう、尿瓶も枕元に置いてありますが)。

とりあえず、私が寝るときに夫を起こし、トイレに一緒に行き、
その後(私が寝た後)は、もう「勝手に一人で行って」もらっています。

確かに夫の場合、「ケガ」が一番恐い。ケガだけは・・・絶対に避けないと・・・
と、いつも周りからも言われ、私もそう思っていました。

でも、ふと考えました。

「夫のケガ」vs「私が倒れる」・・・どっちが我が家にとって深刻な事態となるか?

ハイ・・私が倒れることです。今や、一家の稼ぎは私にかかっています。
共倒れになるわけにはいきません。

だから、私は睡眠確保のため、夫のトイレには「起きない!」・・・って決め、
一人で勝手に行ってもらうことにしました。

ケガを考えると不安にもなりますが、心配するとキリがないことばかりなんで・・・
とりあえず、今は自分の身を優先に考えています。




posted by Maria at 21:17| Comment(5) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月02日

夜のトイレ介助

先週は、夫の体調が悪く、(たぶん薬の影響で)腹痛などに苦しみ、
2〜3日ほど、ほとんど横になっていました。

その影響か、歩きが急激に悪くなり、足取りがかなり危なくなり、
夜のトイレに一人で行けなくなってしまいました。がく〜(落胆した顔)

私の足で、部屋からトイレまで10歩ほどですなんですが・・・
夫は、間に合わないのです。何度が失敗してしまい・・・・
夜中に大騒ぎをしました。

しかし、夜中のトイレ介助は辛いですね〜〜〜もうやだ〜(悲しい顔)
夫が起きるたびに、一緒に起きて・・・は辛いです。2回は起きますから。

もう、介助4日目は睡眠不足がたたり、私は猛烈な頭痛を感じヤバイと思い、
オムツを嫌がる夫に言いました。

「とにかく、今晩は起きない。あなたが失敗しようと、何しようと起きない。
今晩(私が)起きたら、私、もう倒れるから・・・」と言って、
私はデパスを飲んで寝ました。

そしたら、次の日は私の体調もまあまあ回復。やっぱり睡眠ですね!
(その晩は、夫もなんとか自分でできたみたい。。。)

とはいえ、夫の足取りを見ると、転倒してもおかしくない状況ななんで、
また夜のトイレの介助をすることにしました。

でも、夫が起きる時間に合わせるのではなく、
夜中の2時(夫がトイレに行きたくなる前に)に目覚ましをかけ、
夫を起こし、一緒にトイレに行く事にしました。

しか〜し、夫がどうしても起きないのです。ちっ(怒った顔)

それで、私が夫の頬を思いっきりビンタしちゃいました。。。ふらふら
それに反応した夫は私の顔に思いっきり枕を投げつけて逆襲してきて、
それから起きました。ハイ、無事にトイレに連れて行きました。
(超、ムカつきましたが、夫は全く覚えていないとか。。。)

しかし、私もこれを毎晩はやってられないし、やっぱり途中で起きるのは辛いので、
10頃寝る夫を、私が寝る時間(12時半頃)に夫を一度起こして、
トイレに連れていく事を今晩からやってみようということになりました。

そして、朝の6時頃までなんとか、持ちこたえてくれれば・・・


posted by Maria at 00:10| Comment(8) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月24日

当人にしかわからないこと

友達で夫に不倫され、その夫から離婚を迫られている人がいます。
彼女は、大変苦しい思いをしていています。

私もなんと慰めていいのか、言葉が見つからないのですが、

彼女から
「介護ならまだいい。夫が病気になったら介護をする覚悟はあった。
でも、夫から裏切られるのは本当に辛い。」と言われ。。。がく〜(落胆した顔)

私なりの反論もありましたが、言わないことにしました。ふらふら
こちらも言ったところで、理解してもらえるわけでもないでしょうし。。

でも、どうなんでしょうね。。
今の時代、「離婚」は一つの選択肢となっていますが、
私たちのように介護を要する配偶者を持つ者に、その選択肢はありません。
(人間として許されない・・・ですよね)

楽しい時も、苦しい時も、病める時も、共に支えあうのが夫婦の
理想だと思っています。

確かに、私だって、夫が倒れた時、私は夫の手となり足となり、
夫を支えて行こうと決意しました。
そして、それなりの介護をしてきたつもりです。

でも、毎日落ち込む暗い表情の夫の顔を見ていると、
私の心も暗くなってしまい、不安になります。。。。

不安にかられながらも、前向きに行こうと、気持ちを必死に
奮い立たせている私の足を引っ張るのは夫です。

そんな夫に私は怒り、きつい言葉を浴びせたりもします。
そして、そんな自分を情けなく思ったりもします。もうやだ〜(悲しい顔)

日々、いろいろな修羅場に直面します。たくさんの葛藤があります。
それでも、続けていかなければならないのです。家族だから。

その気持ちをわかってもらえるのは、やっぱり同じ状況にいる人たち
なんだと思います。

う〜ん、だから、夫に裏切られた彼女の辛い気持ちも、やっぱり
私にはわかってあげられないのでしょうね。







posted by Maria at 00:09| Comment(6) | 介護日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

夫の鬱作戦

夫の動きを見ていると、正直、進歩しているのかどうか・・・
わからなくなる時があります。

最近、また転び、今度は傷が深かったので、病院で手当てをして
もらいました。(いつもケガをするのは麻痺側です)

麻痺側の足に力が入っていないのが、よくわかります。
とにかく転倒が続くと、夫はまた「鬱」です。

夫の様子を見ていると、正直、「回復への期待感」がだんだん薄れてきます。

この連休は思いやられます。落ち込んでいますから。。。

私は、連休は、基本的には「休養」に当てたいのですが、
夫が鬱なんで、やっぱり、明日はどこかにドライブでもしないと
いけないかなぁ・・・・

私自身、疲れるから嫌だけど、夫がかもし出すこの空気にもいたたまれないので、
夫を明日、どこかに連れて出ないと・・・です。
(結局、夫の思い通りなんです・・・・夫の鬱作戦で・・・)

せめて一日だけでも、自由に過ごしたいです。
(恐らく、何もせず、体を休めると思いますが。。。。)

娘にも言われます。
「構ってもらわないと鬱になるんだから・・・。本当にわがままな親父だよね・・・」

娘には完全に嫌われてる父親です。ふらふら





posted by Maria at 00:05| Comment(3) | うつ病 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする